10月7日(土)・8日(日)
  関西秋季大会南部ブロック予選敗者復活戦が有田グランドで行われました  

 10/7  関西秋季大会南部ブロック予選敗者復活戦  対 有田シニアリーグ   球場:有田グランド
 
有 田 1 7 1 0 4 コールド 13
貝 塚 0 2 0 0 0         2
高居・桝谷−堀口
 
 
堀口・竹川(将)

7日二色グランドが雨の為に使用できなくなり、当初中止の連絡が急遽有田グランドに移動して決行されるとの事であたふたしたまま試合に臨んだ貝塚ナイン。

先発は高居。
しかし、前回の岸和田戦に続いて持ち味の制球が定まらずいきなり先頭バッターを四球で歩かす。
そして4番にタイムリー3塁打を打たれ先制点を奪われる。

そして2回には5本の安打、2つの四球に加え、守備陣がエラーを重ね、この回だけで7点を追加されもはや試合の行方は決まったような展開。

その裏貝塚は堀口、竹川(将)の連続2塁打、そして高居、藪の連打で続くが、走塁ミスを重ねこの回2点を還すにとどまる。

3回にも3本の安打などで1点を追加され、5回には10点目を奪われた時点で2番手桝谷に交代するが、連打を浴びてしまいこの回4失点で合計13点を奪われた。

打線も淡白な攻撃を繰り返し、結局2−13で本戦出場を勝ち取ることがこの日に出来なかった。

走塁ミス、守備のエラーを繰り返す今までの中で最も悪い内容だった。

言い換えれば悪い「膿」が全て吐き出されたと思って前向きに明日の最後のチャンスに賭けよう。



 10/9  関西秋季大会南部ブロック予選敗者復活戦  対 有田シニアリーグ   球場:有田グランド
 
貝 塚 0 0 0 0 1 1 0     2
和歌山 0 0 0 1 0 0 0     1
高居−堀口
 
 
 

3連休の真ん中、8日日曜日。

この日、最後の本戦出場のチャンスを賭けた強敵和歌山シニアとの戦い。
昨日の悪い流れを各人いかに変えて臨むかがこの日のテーマだった。

貝塚先攻で試合が始まる。
和歌山の好投手の前に初回簡単に三者凡退に抑えられ、その裏の守り、先発は高居。

自慢の制球を取り戻すためにセットからの投球に切り替え、それがズバリあたり和歌山の強力打線を手玉に取る。

四回裏にヒット、エラー、そして犠牲フライで1点を先制されるが5回表、この回先頭の合田がショートエラーで出塁し、続く毛利も1塁強襲ヒットで出塁する。

ランナーを溜めたところで堀口がきっちりバントで進め、そして竹川(将)の所でワイルドピッチで運よく同点になる。

6回表貝塚攻撃。
1死から2番森が1塁エラーで出塁し、3番中村のバントをキャッチャーがフィルダースチョイスを冒す。
4番合田が四球で歩き満塁の大チャンス。
そして5番毛利のセンター前にポテンと落ちるあたりで(記録は1塁ランナー2塁でフォースアウト)3塁ランナーの
森が勝ち越しのホームを踏む。

緊張の中、最終回の守りでも三者凡退に押さえ、遂に本戦出場第五代表の座を勝ち取る!!!

高居は丁寧に低めを突き、和歌山打線を2被安打、無四球で投げぬきそして守備陣も昨日のチームと同じなのか?と思えるほど見違えたプレーを披露してくれ21の守備機会で1個のエラーだけだった。

15日に万博球場で開会式後、1回戦が行われるが是非この日のように全員で守りきる野球を行い勝ち進んでもらいたい。

最後に連日の大勢の応援の保護者の皆様本当にありがとうございました。
次も皆様のお力でチームを勝利に導いてあげてください。

5年ぶりの本戦出場おめでとう!



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