11月25日(土)・26日(日)  西条記念大会 優勝しました!! 


 11/25 西条記念大会 第1試合 対 愛媛リトルリーグ  球場:ひうち
 
愛 媛 1 0 0 1 0 0       2
貝 塚 3 0 0 1 1 ×       5
前田(6)−八木

山田(健)

 
 

キキョウ杯の勢いそのままにベストの布陣で挑んだ四国遠征第1戦。
四国リーグ屈指の強豪愛媛リーグに胸を借りた第1試合。
先発には技巧派の前田をたて、必勝体制のはずが初回に先制される気まずいムード。
しかしながら、その裏の攻撃で四球の走者二人を塁上に、4番山田のスリーランが飛び出し逆転。
その後、本来の投球を取り戻した前田が愛媛打線を翻弄。
終盤に貝塚野球のモットーであるスモールベースボールにて小刻みに追加点をあげ初戦に勝利することが出来た。

 11/25 西条記念大会 第2試合 対 西条リトルリーグ  球場:ひうち
 
西 条 1 0 2 0 1 0       4
貝 塚 4 0 4 2 0 ×       10
山田(健)(6)−八木(6)

山田(健)(3)

 
前田・河崎


続く第2試合は開催チームとして波に乗る西条リーグ。
エース山田を送り何とか失点を最小限にとどめる試合展開に持ち込むつもりであったが、期待通りの大乱調。
初回の4連続四球を皮切りに毎回の9四球。
当然ながら守備陣のリズムも狂わせ失策のオンパレードであったが、ダブルプレー2回が幸いしてかうそのような4失点で切り抜けた。
打っては山田が3打席連続の3ホーマー7打点で面目を保ったような気もするが、やはり不必要な失点を防ぐ展開に試合を運ばなければ春先からの勝利はないと痛感する。


 11/26 西条記念大会 第3試合 準決勝 対 港南リトルリーグ  球場:ひうち
 
港 南 0 0 0 0 0         0
貝 塚 0 5 0 2         10
川崎(5)−八木(5)

川崎

 
川崎


準決勝は、岸和田リーグを大差で退け、また昨年の西日本大会で死闘を演じた港南リーグ。
先発はキキョウ杯で抜群でのピッチングによりエースの風格漂う川崎がマウンドへ。
期待通り、快刀乱麻の投球内容により2塁を踏ませない圧巻の投球。
2回には川崎が自らを助ける満塁本塁打を放ち、チームに勢いをつけた。
終わってみたら10対0と5回コールドであったが、川崎のノーヒットノーランピッチングは多いに期待が膨らむ嬉しい誤算であった。


 11/26 西条記念大会 決勝戦 対 宝塚リトルリーグ  球場:ひうち
 
宝 塚 0 0 0 0 0         0
貝 塚 0 1 5 0         10
山田(健)−八木(5)

川崎

 
土井畑

決勝は昨年の西条記念を制し、関西連盟でも屈指の強豪宝塚リーグ。
雨天のため抽選での決勝戦かと思われた中、選手の思いと西条リーグ関係者の方々による必死のグランド整備により、プレイボールの声を聞くことができた。
先発は心機一転、気合を入れなおした主将の山田。相変わらず四球を出すも何とか初回を0封した。
対する貝塚も2死満塁の好機を得るが迷える6番が見逃し三振で無得点。2回にはグランド状態が幸いし、ノーヒットで1点をもらう。
先制点をもらい本来の投球が戻ったのか、雨に目を覚まされたのか山田が強力宝塚打線を相手にバットにさえかすらせない速球で三振の山を築き、流れを貝塚に引き込んだ。
野球の神様を見方に付けなければ2安打でも5点を取れる攻撃ができるんだと学習した3回の攻撃の教訓をいかせない4回の3者凡退と、やはりまだまだ安心して試合を任せられるチームではないと痛感しが5回裏に飛び出した川崎のスリーランと山田の完封により10対0とコールドで優勝を勝ち取ることができた。
この大会を通じ雨天の中、ご尽力いただいた西条リーグ関係者各位に敬意を表するとともに、サインミスや走塁ミスを繰り返しチームの首を絞め続けたレギュラー陣と数少ない出場チャンスにもかかわらず全くチャンスをいかせず野球ができなかった準レギュラー陣は多いに努力する必要性を感じたはずである。
一人一人がチーム内での自分の役割を理解し、それを果たせるようにならなければチャンピオンフラッグを手にすることはできない。
この冬トレで地獄の特訓に耐え常勝貝塚リトルリーグにしたいものである。




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