11日春真っ盛りの陽光の中、和歌山県有田市で大阪狭山シニアと対戦した。
1回表の攻撃で2アウトから3番古城がセンター前ヒットで出塁し、続く4番橋本の大きなセンターフライを 相手のエラーでラッキーな先制点をあげる、と思われたが走者古城が全力で走っておらず、またランナーコーチの不手際もあり3塁どまり。
続く5番中村も初球の難しい球に手を出し、1、3塁走者残塁。
こういったところで確実に点を取って行くことが出来るかどうかが貝塚ナインの課題であろう。
2回裏の守りで1アウト1,3塁のピンチを迎える。
しかし次打者のショートゴロを藪が判断よくホームに送球し、タッチアウト!
後続も断ちお互いに先制点がとれないまま迎えた3回裏の守り。
先頭9番打者にストレートの四球を与え、ここからリズムが狂ういつものパターン。 1番バッターにタイムリー2塁打を打たれそこからまたもや野手のエラー、四球、フィルダースチョイス、 死球、タイムリーなどであれよあれよの間に8失点。
先日の対河南シニア戦での1イニング7失点を思い出させる内容であるが、選手達はなぜ同じ「轍」を踏むのかを よくよく考えて普段の練習に臨んでもたいたい。
だが、先日の試合でもそうであるように、力としてはほとんど遜色はない。だからこそ自分達の力で試合を作って行き、 結果を残していくようにこれからもがんばろう。
「能力の差は小さい、努力の差は大きい」 |