9月3日(日) 藤井寺シニアリーグとオープン戦を行いました

 9/3 オープン戦  対藤井寺リーグ           球場:二色グランド
チーム名
藤井寺 0 0 0 1 0 0 コールド 1
貝塚 0 2 0 2 0 4       8

高居−堀口

 
武本・堀口
竹川大将


3日日曜日、10日から始まる秋季大会に向けての最後の調整を図るオープン戦が藤井寺シニアリーグを二色グランドに招いて3試合行われた。

まず新チームの1試合目。

貝塚先発は秋の登録で背番号1番を託されたエース高居が登場。

立ち上がりボールが上ずり制球を乱すものの、相手の貧打に助けられ2死を捕ったが3番に左中間を破る3塁打を打たれてちょっとピンチ・・・

しかし、4番を空振り三振に難なく切り取って貝塚攻撃に移る。

藤井寺先発は快速球を投げ込み2,3番連続三振と簡単に三者凡退。

2回表は三者凡退に押さえ、迎えた2回裏貝塚の攻撃。

この回先頭の4番合田が死球で出塁し、5番毛利のバスターが内野安打となり無死1,2塁のチャンスを作る。

6番堀口がきっちり送りバントを決めてランナーを2,3塁に進め、ここで7番竹川(大将)がレフト前ヒットを放ちまずは1点を先制。

そして8番高居も同じく三遊間を破るタイムリーでこの回2点を奪う。

3回表、裏は両者無得点で4回表藤井寺攻撃でヒット、エラーもあり1点を返される。

が、その裏貝塚は先頭の合田がミットにボールが入ってからバットを振ったような完全な振り遅れの三振!
のはずが運良く打撃妨害で出塁し、続く5番毛利が送りバントで合田を2塁に進め、6番堀口が左中間を大きく破るタイムリー3塁打で3点目をあげる。

そして7番竹川(大将)がレフト後方へ大きなライナーを打ち3塁走者堀口が楽々還る犠牲フライで4点目。

立ち直った高居はその後5,6回も堅実な守備の助けもあり楽々無得点に抑える。

クライマックスは6回裏の貝塚攻撃。

この試合3度目の先頭合田がカーブをライト前に運び出塁。
三度無死からの出塁とまたもや得点の予感が・・・・

5番毛利がセンター前ヒットで続き、6番堀口が四球を選び無死満塁の大チャンス。

ここでこの試合好調の7番竹川(大将)が0−2から積極的に打ちに行き、レフト左横を破る2点タイムリー2塁打で6点目。

そして8番高居の打球が1塁、ライトの間にそれこそ本当に「ポテン」と落ちてランナー2者生還して8点目を奪い6回8−1とコールド勝ちを収めた。

先発高居は被安打3本、与四球2ヶと安定感抜群の活躍を見せ、また守備陣も2度のダブルプレーでピンチを凌ぎ、打撃陣も長打を含め9本のヒットを放つなどグッドゲームだった。


 9/3 オープン戦  対藤井寺リーグ1年生           球場:二色グランド
チーム名
貝塚1年 0 1 0 0 0 0 0     1
藤井寺1年 0 0 0 1 1 0 ×     2

浜崎・巨瀬・古城−松本・高山・行・仲

 
 
又井


続いて行われた1年生同士の試合。

初回貝塚攻撃で先頭又井がセンター前ヒットで幸先良く出塁するが、牽制に不慣れな為に残念ながら牽制アウト・・・

2番三好がエラーで出塁し、3番松本、5番渡辺が四球を選び2死満塁の先制のチャンスを作るが後続倒れて無得点。

2回表の攻撃で2死から9番山本が四球を選び、廻ってきた1番又井が先ほどの鬱憤を晴らすかのごとくサード左を破る巧の技のタイムリー2塁打で先制点をあげる。

貝塚先発は左腕浜崎がいつものピッチングで3回を四球ひとつを与えただけでほぼ完璧なピッチング。

4回から登板の巨瀬は先頭打者を四球で歩かし、ワイルドピッチもあり走者を2塁に進めてしまう。
そして打ち取った当たりだったが内野の送球エラーで1点を返され1−1の同点とされる・・・

続く5回にはヒット、そして四死球3つで押し出しの1点を献上してしまい逆転を許したところで急遽古城が登板。

プレッシャーの掛かる中で古城は三振に打ち取りピンチを凌ぎ、引き続き6回も三者凡退に押さえ最終回の逆転を信じて攻撃に移るがあえなく三者凡退で1−2と惜敗。

これで3試合続いて1−2の僅差の負けゲームであるが、内容的には打撃陣が物足りない。

この試合も放ったヒットは4本と少ないが、打たれたヒットは1本だけ。
それでも負けてしまうことを考えよう。

各人工夫を凝らして取れるときには点を取れる様になり、僅差のゲームを勝っていくようにしよう。


 9/3 オープン戦  対藤井寺シニアリーグ           球場:二色グランド
チーム名
藤井寺 3 0 1 1 2 0 0     7
貝塚 4 1 0 5 0 0 ×     10

桝谷−堀口

 
堀口
中村


この日最後のゲームは新チームの2試合目。

先発は桝谷を立て連勝を目論む。

初回、桝谷の立ち上がりを攻められ2本のヒットで先制点を奪われてしまい、4番をおあつらえ向きのダブルプレーの当たりに打ち取ったが非情にもトンネルをしてしまいこの回3点を先制される。

だが、今の貝塚は違う。

3点のビハインドをものともせず先頭の竹川(大崇)がセンター前で出塁し2番森がきっちり送りバント。3番中村、4番合田がエラーで出塁しチャンスを広げ6番絶好調の堀口がセンターオーバーのタイムリー3塁打で簡単に同点。

続く7番竹川(大将)のセンター前ヒットで3塁から堀口還りなんなくこの回4点をあげて逆転に成功。

2回裏の貝塚攻撃ではこの回先頭の9番橋本がセンター前ヒットで出塁し、エラーなどで3塁まで進んだところでワイルドピッチでホームに還って1点を追加。

一方藤井寺も朝の試合とは打って変わり、闘志をむき出しにして桝谷に襲い掛かり3,4回と小刻みに点を返して5−5と追いつく。

だが4回裏貝塚の攻撃で2本のヒット、2つの四球、そして相手の自滅の4つのエラーもあり
この回5点を奪い10−5と大きくリード。

5回表藤井寺攻撃では2本のヒットを許し、そして同じようにエラーを2つ出してしまい2点を返されるが先発桝谷は我慢強く投げぬき7回完投で10−7と連勝を収めた。

敢えて苦言を書かせてもらおう。

確かに打線は快調だが気持ちが緩んだのかエラーを7つも出してしまったのは大いに反省しないとならない。

雑な試合運びをしていては本番には足元をすくわれる。

目指してきた堅い守りの野球を再度頭に叩き込んで10日の試合に臨んでもらいたい。

最後に、この日も大勢の保護者の皆様のお手伝いがありいつもながら感謝いたします。
皆様の協力なしにはオープン戦も成り立ちません。
今後もどうぞ皆様方のご協力宜しくお願いします。



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