恐るべしライバル泉佐野!時間切れ、間一髪セーフ!!
対戦相手は、南部地区新人戦で激闘を繰り広げた泉佐野 リトル 。
予想通り、古都・奈良の地で壮絶なバトルが展開。
初回、1死から村原がレフト前にクリーンヒットを放つと 池田 が四球で繋ぎ一、二塁のチャンス到来。
ここで眠れる主砲・山田が初球を痛烈にレフト線に弾き返し 2 点をゲット。
続く南川も技ありの一打をライト前に運び 3 点。
さらに杉岡もレフトへヒットを放ち一、二塁。ここで宮城が絶妙の送りバントを決め二、三塁としたが後続が倒れる。
三回には、 1 アウトから南川、杉岡の連続四球とまたしても宮城の犠打で 2 死二、三塁。
ここで初回同じチャンスに三振に倒れた中村が、汚名返上とばかりに初球を右中間に運ぶ走者一掃の大三塁打を放ち 5 点目を上げる。
立ち上がりから制球に苦しみながら 0 に抑えていた 池田 が、三回に 2 点を許すも前半を終わってスコアーは、 5-2 の3点リード。
四回の貝塚の攻撃は一番川崎からの好打順。
快音とともに川崎が出塁すると村原が歩き無死一、二塁。ここで、 池田 、山田が連続して二塁打を放ち、さらに南川、宮城のバンド安打が絡み、最後は、 山中 がツーナッシングから持ち前のフルスイングでセンター前に打ち返し、計 5 点のビックイニングを達成。
4 回表を終了し、 8 点のリード。
裏の泉佐野の攻撃を 0 に凌げばコールド勝ちと思いきや‥。
貝塚ハラドキ・マイナーの本領を遺憾なく発揮!泉佐野の怒涛の攻撃を全身で受け止め、まさに満身創痍の状態で迎えた 5 回。
リードはわずか 1 点。制限時間の 90 分を過ぎた 5 回裏の泉佐野の攻撃、すなわち最終回。
なんと塁上を埋め尽くす泉佐野の選手達。
二死満塁のサヨナラ負けの大ピンチ! この窮地を 5 回からマウンドに立つ守護神・川崎が、なんとかセカンドゴロに打ち取り熱戦にピリオドを打つ。
ハラハラ・ドキドキが真骨頂!
貝塚ハラ・ドキマイナーが、手に汗を握りつつ決勝へ勝ち名乗り!!
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