5月8日(日) 全日本選手権関西大会準々決勝&敗者復活戦  

 5/8 全日本選手権関西大会準々決勝   対 神戸リーグ    球場:万博少年野球場
 
貝 塚 1 0 2 2 0         5
神 戸 6 0 4 0 5x         15
烏野・武本−阪口・烏野
烏野
 
武本・行

力及ばず、敗退。

森、武本の連打などで1点を先制するも得意のビックイニングにならず。逆に、神戸の猛攻に遭い苦しい展開。懸命に追いすがるものの火がついた神戸打線を抑えることができず完敗を期した一戦であった。



 5/8 全日本選手権関西大会敗者復活戦   対 大東リーグ    球場:万博少年野球場
 
貝 塚 4 5 0 1 0 1       11
大 東 3 3 2 2 1 1       12
森・阪口−烏野
山田(健)
 
又井・阪口

大東の脅威の粘りに惜敗。

必死に突き放そうとする貝塚に対し、少しずつ追い詰めにかかる大東打線。4回に試合が振り出しに戻り5回の両チーム攻防。簡単に三者凡退に終り嫌なムードが漂う中、一番打者に、この試合2本目のHRを叩き込まれる。1点を追う貝塚の最終回の攻撃。一死後から山田(健)が四球を選び、行がライト前に弾き返し一、二塁の同点、逆転のチャンスが到来。しかし、ワイルドピッチによる同点止まりとなる。その裏の大東の攻撃。先頭打者が、若干詰まりながらもライトへ高々と放り込み万事休す。



 5月3日(火・祝) 全日本選手権関西大会3回戦 宝塚リーグと対戦しました! 

 5/3 全日本選手権関西大会 3回戦  対 宝塚リーグ    球場:大東竜間球場
 
宝 塚 4 2 0 2 0 0       8
貝 塚 0 0 5 0 8 ×       13
森−阪口・烏野
阪口・烏野
 
森(2)・武本


劣勢から執念の大逆転勝利でベスト8進出!

初回、宝塚の攻撃。強力打線を相手に慎重に低目をつく先発・森が、連続四球後に3ランを被弾。さらにエラーが絡み4失点。2回にも連続四球から2点タイムリーを浴び計6失点。打線も塁上を賑やかすものの無得点に抑え込まれ、完全にコールド負けの苦しい展開で序盤が過ぎる。しかし、ワンプレイから戦局が、僅かに変わり始めた。3回の宝塚の攻撃。先頭打者にヒットを許すもダブルプレイで凌ぎ、この回を三者凡退で迎えた貝塚の攻撃。先頭打者・小川が2ナッシングと追い込まれるも、ライト線に反撃の狼煙を上げるヒットを放つと森が追撃の2塁打を右中間に弾き返し無死二、三塁。相手バッテリーが、ここでワイルドピッチ。貝塚へ大きく流れが傾く空気が球場に漂い始めた。3塁に進んだ森を武本が執念でライト線に運ぶ2塁打で迎え入れ2点目をゲット。続く烏野がDBで尚、無死一、二塁。このチャンスに阪口が初球を弾丸ライナーで左中間に叩き込み、この回、一挙5点を返し先行する宝塚の背中を捉える。4回の宝塚の攻撃を迎えベンチが動く。今大会初登板となる阪口を、満を持して投入。 しかし、阪口は、先頭打者にヒットを許す苦しい展開に。三振を奪い迎えた打者は、初回にHRを打っている大会屈指の強力打者。ツーストライク、ワンボールから渾身のストレートを投げ込むも、打球は、貝塚応援団の悲鳴を切り裂くように左中間フェンスを大きく越し、またしても3点のビハインド。しかし、相手打者に逃げることなく果敢に 攻めの投球をした、その内容は、点差ほどのダメージを貝塚に与えなかった。そして、4回裏の貝塚の攻撃。代走から守備についていた薬師が、文字通り球に喰らいつくように粘り四球を選ぶと、投球の汚名返上とばかりに、森が、気迫の打撃で右翼前に弾き返し無死一、二塁のチャンス。後続が倒れるも、この粘りの攻撃が相手投手を着実に追い込んでいく大きな伏線となる。宝塚の5回の攻撃をテンポ良く三人で片付けるとムードは、急上昇し最高潮へ。貝塚の攻撃は、前の打席で本塁打を打った阪口。慎重にボールを見極め四球で歩くと続く又井が死球で無死一、二塁。このチャンスに福岡が、カウント、2ストライク1ボールからライト前に図ったように適時打を放ち1点。続く山田(健)も長いリーチを活かしセンター前に落とし2点。さらに行もコースに逆らわずに右翼前に同点打を放ち、遂に8対8の同点に追いつく。勝負とばかり、ここでベンチが動く。大阪布施リーグ戦で途中ベンチに下げられ、雪辱に燃える池田が、代打に登場。スリーボールから迷わずバットを一閃すると、打球は、右中間へ。逆転のランナー山田(健)が巨体を揺すりながらホームを踏むと、ベンチ、応援席は興奮の坩堝と化した。一度、打線に火が付くと止まらないのが、今大会の貝塚打線。4連続単打によるタイムリーに加え、森が この日二本目の2塁打を右中間に放つと、この打席まで2三振と苦しんでいた烏野が、左翼頭上に高々と歓喜の放物線を描き、この回8得点。
最終回を阪口が、きっちりと三人で片付け、優勝候補の一角・宝塚を13対8で下した。

次は、いよいよ準々決勝。
5/8(日)大阪少年野球場 第一試合。常勝リーグ・神戸リーグと対戦。




ピカッ!と輝く笑顔で三勝目をゲット!




 4月29日(金・祝) 全日本選手権関西大会2回戦 大阪布施リーグと対戦しました! 

 4/29 全日本選手権関西大会 2回戦  対 大阪布施リーグ    球場:大阪城硬式少年野球場
 
貝 塚 0 0 0 13           13
大阪布施 0 0 0 4           4
烏野−阪口
 
 
烏野・又井・小川・行


初回の好守が勝利を呼び込む!!
先取点を挙げチームが、大きくゲームを支配すると予想された全日本2回戦。
大阪布施リーグとの一戦のハイライトは、一挙13得点を挙げた4回ではなく初回にあった。
1回裏・布施の攻撃。簡単に二死を取ったものの四球後、4番打者の打球は無常にもレフト線を強烈に破ると、一塁ランナーが一揆に本塁へ。誰もが、タイミング的に先取点を献上かと思われた瞬間、中継に入った遊撃手・森が放ったレーザー・ビームの返球が捕手・阪口へ。懸命に廻り込む走者。一瞬の静寂後、主審の判定はアウト!一進一退。互いに決定的なチャンスがない状態で迎えた4回の貝塚の攻撃。この回の先頭打者・烏野が三塁線を破る2塁打を放つと、次打者・阪口が渋く中堅前に落としバックホームの間に二塁を落とし入れ無死二、三塁。ここで、好機に強い又井が、右中間に2点二塁打を放ち待望の先取点を挙げる。さらに連続エラーが絡み満塁のチャンスに今大会絶好調の行が打席に。追加点の期待が大きくかかる中、初球を弾き返した打球は、三遊間を突破し1点を追加。押せ押せのムードにベンチは、代打・小川を送り出す。2ボールからの3球目。小川が、バットを一閃すると打球は、貝塚応援団の歓声を乗せレフト頭上を襲う、あわや満塁ホームランかと思う二塁打で2点を追加。 森がストレートの四球を選ぶと、すかさず武本がライト前に技有りの一打を放ち6点目を奪取。尚、3連続四死球をはさみ打者は、再び行。迷いのない行のバットが快音を発すると、速射砲から放たれたような打球が、右中間を襲い塁上のランナーを次々と迎え入れた。終ってみれば13得点の超ビックイニング。その裏。布施リーグの執念の猛攻を受けるも、先発・烏野が何とか4失点に踏ん張り4回コールドで勝利を収めた。

3回戦は、5/3日(火)大東竜間球場・第二試合。
対戦相手は、優勝候補の一角・宝塚リーグ!





見事2回戦を突破したオールスター





 4月24日(日) 全日本選手権関西大会1回戦 交野リーグと対戦しました!! 


 4/24 全日本選手権関西大会 1回戦  対 交野リーグ    球場:貝塚リトル球場
 
貝 塚 0 7 3 0           10
交 野 0 0 0 0           0
森−烏野
山田(健)
 
行・森(2)


貝塚打線猛爆!怒涛の六連打で快勝!!

戦前の予想は、白熱した投手戦。少ないチャンスを如何にものにするかがポイントと思われていたが、二回に貝塚打線が爆発し、ビックイニングを成立させ快勝で初戦を突破した。
貝塚の初回の攻撃は、三者凡退に終るが、二番・武本がファールで粘ること 11 球。
打線爆発を予感させるに充分な打席であった。その裏の交野の攻撃は、ヒットにフィルダーチョイスが絡み無死一、二塁のピンチ。
ここで主戦・森が得意のカーブで三連続三振を奪取。その勢いを攻撃に繋げたい貝塚は、四球、フィルダーチョイスと交野同様に無死一、二塁のチャンス到来。ここで本日 6 番に抜擢された川崎が、際どい球を見極め四球。
続く山田(健)が、定石通り四球後の一球目を叩き、左翼に高々と犠牲フライを放ち、先ず、 1 点。
さらに、又しても初球を行が弾丸ライナーで右中間を切り裂く二塁打で 2 点を追加。
この一打で完全に貝塚打線がスイッチ・オン。
9 番・福岡がしぶとく三遊間を破ると左翼のエラーを誘い、尚、一死に塁。ここで森が糸を引くような痛烈な打球を右中間に放つと武本、烏野、阪口が連打し一挙 7 点を先取。
圧巻は、 3 回の攻撃。三月までマイナーでプレイしていた山田(健)が、カーブを完璧に捉えると、打球は見事な放物線を描き、右翼最上段のネットを揺らし、文字通り止めを刺す一撃となった。
終ってみれば、十二安打 10 得点。相手打線を二安打零封の快勝であった。

2 回戦は、 29 日(金)大阪城球場・第三試合。
対戦相手は、走・攻・守にバランスの取れた大阪布施リーグ





一回戦を見事突破したオールスターの笑顔(^^)v






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